1Q84、ヤナーチェック、そしてバルトークのことなど
更新が随分とご無沙汰してしまいました。この間、ご覧いただいた皆さん、ありがとうございます。今後も、このブログを見捨てんと、暇つぶしでもようござんすから、どうぞご覧いただきますよう。
さて、久しぶりに書くのは村上春樹の『1Q84 』のこと。舞台に設定されている1984年は、私が大学を卒業した年。京都の立命館大学を出て、私はジャーナリスト修行で北九州の小倉タイムスへ、今は連れあいどのとなった日本史専攻同級生のノッポ女「おまつ」は福井の県立博物館へ就職と、それぞれ離ればなれに過ごしておった年。まさか結婚し、なおかつ子をなすとは思ってもおりませんでした。
それはともかく、『1Q84 』は予約の段階ですでに増刷なんてことがニュースになりましたが、私も発刊前に予約をした一人であります。私ら夫婦は熱心なファンというわけでもないんですが、ずっと村上春樹を読み続けている二人組でありまして、大概の新刊は予約して手に入れます。それで二人で発刊前に増刷のニュースを車の中のラジオで聴き、「なんか世の中に、時間の流れがずれたような穴でもあいたのかねぇ」と話したんでありました。だって、村上春樹がベストセラーで朝のワイドショーの話題になるってのも、楽しいと言えば楽しい、というのか、不思議な感覚であります。
そんでもって、『1Q84 』をちょこちょこでありますが読んでいます。実は、前作、『海辺のカフカ』は、選挙や何だで私はまだ読んでおらず、連れあいどのに先を越されたので、こんなことで競っても仕方ないのですが、先に読んでいる次第。そこで、冒頭に出てきたヤナーチェックの「シンフォニエッタ」で数週間前に「あれ、俺、もっとったよなぁ」と思ったんであります。
CDの棚をひっくり返したら出てきました。
ジョージ・セル指揮の「シンフォニエッタ」。『1Q84 』のなかで、青豆がLPを買うやつ。でも私は、このCDを、「シンフォニエッタ」を目的に手に入れたわけではありません。流れから言うと数年前、同じ盤に収められたバルトークの「管弦楽のための協奏曲」を聴きたくて、手に入れたCDなのであります。
もうちぃーっと詳しく流れを書くと、マイルスやエヴァンス、そこからストラヴィンスキーにバルトークと広がり、買ったCDに入っていた「シンフォニエッタ」でヤナーチェックを聴くようになったという次第。
そういうことでここんところ、私のライブラリーでは30~40枚と数少ない部類に属するクラシックのCDのうちでは多数派の、バルトークやヤナーチェックをずっと聴いています。久しぶりに聴いて、「やっぱすごい」とあらためて思うのが、バルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」の第二楽章。車の中で音量を上げて聴き、身体がしびれました。そんで、やっぱいいんが、アルバン・ベルク四重奏団によるヤナーチェックの弦楽四重奏曲の録音。ここから、同楽団のモーツァルトやべ-トーベンの録音もひっぱりだし、すっかりクラシックづいているこのごろであります。
もちろん、WILCOやBOB DYLANの新作。DEREK TORUCKSの一連の新作も聴いておるという、何かと忙しい、音楽面での近況報告となってしまった、ぐだぐだの更新であります。 以上
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